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たるみ毛穴とレチノール~アメリカでメジャーなのに日本では?

たるみ毛穴を消そうとしていろいろ調べると、レチノールという成分が勧められていることに気づきますよね。

調べてみるとコラーゲンを増やすとかで期待ができます。

確かにレチノールには線維芽細胞を活性化させる作用があります。線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを作っているので、ハリを失った部分でレチノールが活躍すればハリが高まり、たるみ毛穴が解消することになります。

ですが、この効果というのは試験管でも話です。

人間のテストでも効果は認められているのですが、言うほどハッキリとはでませんし、全くなんとも変化しない人のほうが多いです。

というのは、レチノール自体に刺激性があるため、あまり高濃度に配合できないということです。

これは強力な美白剤であるハイドロキノンと似ていますよね。これも刺激が強いので高濃度で使いづらい。

だから化粧品会社の大半はこれを採用しません。どうしても肌質を選ぶため、肌荒れしたというトラブル騒ぎが怖いからです。

レチノールもハイドロキノンも不安定で弱く、化粧品として配合した場合に、使用者が肌に塗る段階で壊れて刺激を放つくらいです。

そのため管理が徹底された美容皮膚科クリニックくらいでしか、レチノールを試すのは不可能です。

そこで以前から、個人輸入という形でレチノールクリームを購入する人が増えてきています。

特にアメリカではレチノールクリームがよく使われており、彫りの深い顔立ちのアメリカ人のシワ治療に用いられています。ハリウッド女優もだいたい使っているとか。

ただ個人輸入できるレチノールは高濃度です。アメリカでは普通に使われていても、日本人の薄い肌には刺激となる確率大です。しかも頬に塗るとなるとなおさら。

結構な確率で肌が赤くなるでしょう。もし赤くなってもすぐやめれば大丈夫です。これを好転反応とか勝手な勘違いをして使い続ける人がいるのですが、そうなるともう自分では炎症を止められなくなります。ステロイドが必要になります。

では美容皮膚科以外でならどうだ?

となると、国内では

この2社が安定してレチノールを使えるブランドです。たった2社です。いかにレチノールが扱いにくいか分かりますよね。

資生堂は容器を工夫しています。レチノールは空気に触れると劣化を始めます。

一方、b.glenはリポソームカプセルを採用。開発者が元々アメリカのリポソーム研究で著名な博士なのでお手の物。このリポソーム化を自社で完全にやっているのはここくらいです。

この2社のレチノールは安心して使えます。

と言っても、化粧品で、かつ化粧品での低い限度濃度なので、一気にドカンと満足できることはありえません。やはり長く使ってこそ。

でも逆に言うと、2社しかまともに扱えていないような成分なので、この2社のは期待できるとも言えます。似たような違いが分からないコスメが反乱している中、これしか選べないということは、使う価値があると言えますね。

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